消費税率アップと電話の進化

拝啓、あなた様

10月になり、消費税が10％になったという話があちこちで聞かれます。
ところで、消費税が8％になったのはいつだったっけ？
その前は5％だったよね？
最初は何％だった？
消費税が始まったのはいつ？

確認してみると、消費税の開始は3％で、平成元年のことでした。
ということを踏まえて、これからは、時間の経過を説明するときに、消費税を用いたらどうかしら。

30年前のことを言うときは、消費税が始まった頃と言い、
20年前だったら、消費税が5％の頃と言い、
5年前だったら、消費税が8％の頃と言い、
現在であれば、消費税が10％になった時と言う、という具合に。
どうでしょう？

ところで、映画「アイネクライネナハトムジーク」では、主人公の二人が出会う場面で始まり、後半は、それから10年後が描かれています。
その10年の経過が表れているアイテムのひとつが電話でした。
最初は二つ折りケイタイを使っていたのですが、10年後はスマホになっていたのです。

やっぱり、時間の経過を説明するのは、電話の方がわかりやすいですね。
消費税での説明では、無理がありそうです。

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結婚のニュースが続きます

拝啓、あなた様

女優の多部未華子さんが結婚を発表したというニュースを見ました。
おおっ！
貫地谷しほりさんに続いて、映画「アイネクライネナハトムジーク」に出演している女優さんの結婚のニュースが飛び込んでくるとは！
まるで、映画の影響で、いい出会いがあったかのようです。
アイネ婚、おめでとうございます！

知人の男性に、おススメの映画があると話したところ、どんな映画なのかと聞かれました。
「出会いの映画です」
「出会い？」
「後に、この人と出会えてよかったなあと思える出会いです」
「へーっ」
「恋愛映画でもあるので、ぜひ奥様とご一緒に観に行ってください」

『恋愛映画』という言葉に、少し戸惑った表情をされました。
言葉にはされませんが、若いカップルならいざ知らず、結婚して十年以上たつ夫婦が一緒に恋愛映画を観て楽しめるかどうか・・・？というような顔でした。
そこで、わたしは付け加えました。

恋愛映画と言っても、キスシーンもなければ、ハグもないし、手を繋ぐことすらないんですよ。
でも、つながりが、ベリーベリーストロングなんです。
それが、伝わってくる映画なんです。
恋愛だけじゃなくて、いい出会いがいっぱいなんです。

「ネットで、情報を見てみますね」
そう言ってくださいました。
わたしの説明だけでは、十分には伝わらなかったようです。
でも、少しでも興味を持っていただけたみたいでよかったです。
映画「アイネクライネナハトムジーク」の公式サイトはこちらです。
詳しい情報を見たら、きっと映画館へ行きたくなるはずです！

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「カザアナ」を読み始めました

先日 「小説 TRIPPER (トリッパー) 2019年 秋号 」で、森絵都さんの特集に、伊坂幸太郎さんが寄稿されているエッセイを読みました。
（紙飛行機文庫に書きました）
そこには、伊坂幸太郎さんが、最近、おススメの本を聞かれるたびに『カザアナ』が面白すぎるとおっしゃっているとありました。
わたしも、森絵都さんの世界に浸りたくなり、「カザアナ」を買いに行きました。

本屋さんで見つけたその本は、想像していたより分厚くて、読み応えがありそうでした。
白を基調としたカバーに書かれた絵は、空をイメージしました。

さあ、読み始めましょう。
わたしは、本を読むときには、帯もカバーもすべて外して読む派ですので、まずは、カバーを外します。

おっ！
何とカバーを外すと、全く違うイメージの表紙の登場です。
さっきまで、空をイメージしていたのに、今度は深い森の中をイメージします。
いろいろな世界に連れて行ってもらえそうです。

今日から10月ですね。
読書の秋も始まりました。

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パソコンとキーボードと条件反射

拝啓、あなた様

これも条件反射かもしれない。
そう思うようになりました。

外出先で、ブログに書きたいと思うことがひらめくことがあります。
それを忘れないようにと、簡単にメモをしたくなります。
そういう場合は、「映画」とか「本屋」とか「買い物」とか、ほんとに単純な言葉だけをスマホにメモします。

さらに一歩進んで。
ついでに下書きをしておきたいと思うことがあります。
その場合、スマホのメモ帳を開けてみるのですが、うまく言葉が出てきません。
じゃ、手帳に書こうかしらと、手帳を開いてみても、どうも言葉が出てこないのです。
ですから、結局、外出先で下書きをするということができません。

ところが、「今日は何を書こうかな」と、書く内容も決まっていないにもかかわらず、パソコンの電源を入れて、ブログの画面を開くと。
どういうわけか、キーボード打ちたくなり、いくつかの言葉が出てくるんですよねえ。
不思議ですねえ。

まあ、もちろん、100％の確率ではないので、いくらパソコンとキーボードを目の前にしても、何も思いつかないこともよくあります。
とは言え、少なくとも、スマホよりは言葉が浮かぶ確率が高いです。
これって、毎日のように、パソコンでブログを書いているために身についた、条件反射ではないかと思えてきました。

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招き本棚が幸せを運んでくるかも

 

拝啓、あなた様

映画「アイネクライネナハトムジーク」を、もう一度、観に行ってきました。
どう展開するのかわかっていても、同じ場面で笑って、泣いて、感動するものですね。
原作の小説も同じです。
何度読んでも、温かい気持ちで読み終えることができます。
「アイネクライネナハトムジーク」は、わたしの愛読書です。

数日前の日記に、模様替えの目標を掲げたことを書きました。
「自宅に伊坂幸太郎さんフェアの棚を作る」というものです。
さすがに、いきなりそこまではできなかったのですが、小さな本棚を作ってみました。

上段は「アイネクライネナハトムジーク特集」です。

中段は「砂漠」シリーズと「バイバイ、ブラックバード」シリーズ。

下段は、まだ文庫になっていない単行本を並べてみました。

この小さな本棚。
我が家の2階の廊下に置いています。
階段で2階に上がる度に、目に入る位置です。
本が見えるだけで、気分が上がるのですから、不思議なものですね。

もしかしたら、これって、招き猫ならぬ、招き本棚かも。
好きなものを並べると、幸せが運ばれてくるような気がしてきました。
招き本棚の効果、きっと現れるはず！

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言葉の贈り物

拝啓、あなた様

映画が好きで、映画館によく行っている友達がいます。
その友達に「おススメの映画があります」とメールをしました。
タイトルは「アイネクライネナハトムジーク」です、と。
すると、すぐに返信が来て「もう観に行きましたよ」とのことでした。
映画の感想も添えてくれました。
その感想は、原作本ファンのわたしにとってもうれしい感想でした。

また、その友達が言うには、わたしは数年前に、その友達の誕生日プレゼントとして、映画の原作本を贈ったらしいのです。
贈った本人が、そのことを忘れているという、大変失礼な話で申し訳ないのですが、この機会に、それを思い出させてもらって、感謝です。

友達は、映画を観て、もう一度、その本をじっくり読みなおしたいとも、言ってくれました。
何とうれしい言葉でしょう。
贈ったものを喜んでいただけたという、ハッピーな気分になりました。

今日は、わたしの誕生日です。
いくつもの、言葉の誕生日プレゼントをいただきました。
おかげ様で、心温まる一日を過ごせました。
ありがとうございます。
感謝を込めて。

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映画館のポップコーンと軽減税率

拝啓、あなた様

先日、映画「アイネクライネナハトムジーク」を観に行ったとき、パンフレットを購入しました。
支払いの際、店員さんに訊いてみました。
「10月になったら、このパンフレットの値段は変わるのですか？」と。
9月初めごろ、月刊誌を買った際に、同じ雑誌なのに、 9月購入と10月購入では値段が違うと店員さんが言っていたのを思い出して、映画のパンフレットもそうなのかな？と疑問を持ったので。
答えは、やはり消費税10％の値段になるとのことでした。

それをオットに話すと、「じゃあ、ポップコーンはどうなる？」と質問がきました。
あれは、軽減税率の対象か？
持ち帰りの8％？
外食の10％？

映画館で買ったポップコーンを、わざわざ、家に持ち帰って食べる人はいないでしょう。
だから、外食扱いの10％なんじゃないかな。

と答えると、オットも同じ考えだったのか、納得していました。
ところが、きのうの新聞にそのことが取り上げられていて、誤りに気がつき、びっくりしました。

「映画館　売店は『外食』？」という見出しです。
もちろん、外食でしょ、と思って読んでみると、違うのです。
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　レストランと違い、場所を特定して、提供しているわけではない
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という国税庁の説明らしく、映画館の売店は軽減税率の対象だそうです。
へーっ、8％なのか。
いろいろなパターンがあり、軽減税率は複雑ですねえ。

増税前に、とりあえず、通勤用定期を買いました。
こちらは、軽減税率の対象ではないので、10月以降は10％になることが確定しているので、迷うことなく9月中に購入をと思って。
ほんの少しですが、節約できた気がします。


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