拝啓、あなた様
ついに手に入れることができました！
わーい、わーい！
以前の日記に書いた、見つからない本の話です。
櫻田智也さんのミステリ小説で、伊坂幸太郎さんもコメントを寄せている帯がついた「失われた貌」を読みたくて、ずっと探していたのです。
どこの本屋さんに行っても、在庫がなくて、入荷待ちでした。
今日、ようやく見つけることができました。
どんなワクワクが詰まっているでしょう。
楽しみです。
これから読みますよー。
かしこ
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● 紙飛行機ドットコム
● 紙飛行機575号＜17音のショートポエム＞
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拝啓、あなた様
電話でのロボット対応に苦慮しました。
ネットで、ある申込をしたのです。
ところが、その申込に不備があったので修正するようにと、メールが来ました。
そのメールに書いてある通りに修正を試みるのですが、どうしてもできません。
困って、電話で問い合わせをすることにしました。
すると、ロボット君が登場するのですよ。
これが大変でした。
わたしの問合せ内容を「簡潔に一言で説明してください」との指示が出るのです。
簡潔に？
一言で？
そんな高度なことを求められるとは。
案の定、うまく伝わりませんでした。
わたしが言ったことを、ロボット君が要約するのです。
「〇〇〇〇ということでよろしいですか。はい、いいえでお答えください」
わたしは「いいえ」と答えます。
すると、また最初から同じことの繰り返しです。
何度か繰り返した後、ようやく人間様へつないでくれることになりました。
さすが、人間様です。
要領よくわたしの問合せに対応してくださり、無事に解決しました。
最初から、このオペレーターさんと話ができれば、事は簡単に進んだのに。
わたしのイライラも少なくてすんだのに。
と、ロボット君に不満を言う前に、わたしが反省する必要があるのかしら？
ロボット対応ができるよう、わたしの能力を高めなきゃダメ？
簡潔に一言で説明ができる能力を身につける！
現代を生きるには、努力が必要なのね。
かしこ
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拝啓、あなた様
梨を箱でいただきました。
今が旬の豊水です。
冷やした方がおいしいのかもしれませんが、届いたその時に、食べたい！と思ったので、箱を開けてすぐにいただきました。
まず半分に切って、さらに半分に切って、次に皮を剥いていきます。
その時点で、梨の実の固さ、柔らかさが手に伝わってきます。
まだ食べてもいないのに、シャリシャリがわかるのです。
その期待は裏切られることなく、予想以上に甘くておいしかったです。
送ってくださった方にはもちろんですが、梨を作ってくれた方にもお礼を言いたいです。
おいしい秋をありがとうございました。
かしこ
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拝啓、あなた様
YouTubeの番組内で、文芸評論家の三宅香帆さんがおっしゃていた言葉が目から鱗でした。
「読むこともクリエイティブだ」
「TBS CROSS DIG with Bloomberg」の中にある「Page Turners」という番組です。
大学時代に古典文学を研究していらした三宅さんの視点です。
もちろん、古典文学を生み出した人は素晴らしいのですが、それを読み継いだ人がいるから、それが現代に届いているのだと。読み手が作品の価値を決めているのではないか。ということを考えると、読むこと自体もクリエイティブだ、というお話でした。
ほぉ！
そういう考え方をしたことがなかったです。
本を書く人はクリエイティブな仕事をする人で、読む人は受け身だと思っていました。
読書人もクリエイティブ！
勇気がわくというか、元気が出てくる言葉をもらいました。
かしこ
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拝啓、あなた様
敬老の日ということで、老後にいくらお金が必要かという問題を取り上げている番組がありました。
それを見ていて、よくわからなかった点がありました。
老後の資金って何歳から何歳までに必要なお金のことを言っていたのでしょうか。
いずれにしても、ゆとりある老後を送りたいと願います。
と言っても、今さら貯蓄に励むのも難しそうですし、節約にも限界があります。
さて、どうしましょうかねえ。
かしこ
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拝啓、あなた様
週に1回のお楽しみ。
ひと箱本屋の棚の模様替えに行ってきました。
先週は、朝井リョウさん特集でした。
今週は、大人の塗り絵本特集です。
参考までに、以前に作ったわたしの塗り絵フォトブックもディスプレイしてきました。
棚が広いので、塗り絵本のように大きな本を5冊も並べることができました。
本棚遊びが好きな者にとっては、棚作りの時間が楽しくて楽しくてたまりません。
こういう場所を提供してもらって、ありがたいです。
かしこ
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拝啓、あなた様
通い慣れた美容院に行って、いつもの美容師さんにカットしてもらいました。
帰り際「実はお知らせがありまして」と、その美容師さんが言い出します。
えっ？
何、何？
改まってそんな言葉を口にするなんて、もしかして、そういうこと？
一瞬のうちに、その美容師さんが次に口にする言葉を予想できました。
そして、予想通りの言葉を聞くことになりました。
そのお店を退職されるとのことです。
ご家庭の都合で引越しをすることになったそうです。
場所は、ここからだと、日帰りプチ旅行をするぐらいの距離があるところです。
とても通勤圏内とは言えません。
そりゃ、職場を変えるという選択になるでしょうね。
退職は11月末の予定だそうです。
お別れはもちろん寂しい気持ちになるけれど、新しい場所での暮らしを応援する気持ちの方が大きいです。
カットしてもらうのは、あと2回ぐらいになるかしら。
その2回の時間を大切にしたいです。
かしこ
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