テガミスト*Diary <紙飛行機ドットコム>

手紙好きの、自称*テガミストが書く『手紙のふりをした日記』です

血液型の記憶

テガミスト*Diary

 

拝啓、あなた様

血液型占いとか、血液型による性格判断、相性などに詳しい方が、いろいろとご自身の体験を交えて、説明してくれました。
そんな中、わたしが疑問を投げかけました。
「わたしが小さい頃は、血液型の話なんて、誰もしてなかった。いつから、皆がこう、詳しくなったのかしら」
わたしと同世代のその方も、「ほんと、ほんと、昔は自分の血液型も知らなかった」と頷いていらっしゃいます。

そういえば、わたしも自分の血液型を知ったのはいつだったかしら?
小学6年生のころ、友達が自分はO型だと言っていたのを聞いて、じゃあ、わたしは?と知りたくなったので、母に聞いたことがあります。
その時、母が何と言ったのか、はっきりとは覚えていないのですが、たぶん、父と母が同じ血液型だったので、子供も同じでしょう、みたいなことだったと思います。
わたしも、たぶん、そうなのだろうという程度の認識で満足していました。

高校生になったとき。
おそらく生物の授業だと思うのですが、自分の血液型を調べるという実験があり、そこで、初めて、確実に自分の血液型を知ることになった。
と、記憶しているのですが、この記憶に間違いはないのかしら?
高校の授業で、そんなことをするかしら?
記憶違いではないのか?

高校3年生のとき、初めて、献血をしました。
この記憶には絶対に間違いないという自信があります。
その時には、ほんとにほんとに正確な血液型がわかったのです。
その事と、授業で血液型について学習した事との記憶が交錯している?

今ごろになって、自分の記憶に疑問符を投げかけています。
記憶って曖昧になるものですねえ。

 

                     かしこ

 

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