拝啓、あなた様
10年ぶりぐらいになるでしょうか。
2人の青年が我が家に寄ってくれました。
彼らは、近況を語りながら、元気な様子をみせてくれました。
帰り際に、わたしが尋ねました。
「ところで、映画を観に行くことってある?」
「最近、観てないなあ」
「もうすぐ公開される映画でおススメがあるので、よかったら映画館に行ってみて」
「何というタイトルの映画ですか?」
「アイネクライネナハトムジーク」
「好きな俳優さんが出てるんですか?」
「というより、原作者のファンなのよ。伊坂幸太郎さん!」
と、伊坂さんの名前を出した途端に、その青年が「出た!」とのけぞるのです。
「昔から、ファンでしたよねえ」と言ってくれます。
「えっ?わたしが伊坂さんのファンだって話したことがあったっけ?」
「紙飛行機ドットコムによく書いていましたよ」
あらまあ。
ブログを読んでくれていましたか。
よく覚えていてくれたこと。
ありがたいです。
「アイネクライネナハトムジーク」は、9月13日より、ロケ地の仙台では先行公開されています。
仙台に住んでいないわたしは、9月20日の公開が楽しみです。
かしこ
● 「アイネクライネナハトムジーク」ツイッター
● 予告編
● 映画『アイネクライネナハトムジーク』今泉力哉監督インタビュー
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