拝啓、あなた様
自宅の最寄り駅で、わたしの子供の同級生とばったり出会いました。
幼稚園児、小学生の頃のイメージしかなかったのですが、オトナになったその顔に、どこかそのイメージが残っていて。
思い切って声をかけてみたのです。
「〇〇ちゃん?」
「はい」
ありがたいことに、わたしを△△ちゃんのお母さんと覚えていてくれました。
二言、三言の言葉しか交わしていないのですが、この声がお母さんにそっくりでした。
幼稚園児だったころは、顔が親御さんに似ていることはあっても、声が似ていると思ったことはありませんでした。
時が経過して、子供が成長し、大人になると、声が似てくるんですねえ。
かしこ
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