拝啓、あなた様
雑誌 「LEE(リー) 2020年 8 月号 」に、伊坂幸太郎さんのインタビューが出ているらしいので、本屋さんに行こうと思っていた、きのうの朝。
日経新聞の「読書」ページを見ました。
文庫本ランキングが載っています。
おおっ!
伊坂幸太郎さんの「ホワイトラビット」が1位です!
おめでとうございます。
「LEE」のインタビューは、「逆ソクラテス」に関する内容です。
この雑誌は、30代の女性向けのようなので、読者には、小学生のお子様がいるお母さんという方も多いのだろうと思います。
その方たちが、小学生が登場する「逆ソクラテス」を読むと、どういう感想を持つのか。
という視点の内容でした。
ですから、伊坂幸太郎さんのインタビューだけではなく、伊坂さんファンの皆さんの声も聞ける、楽しいページとなっていました。
伊坂さんへの質問に「もし自由に旅することができたら、どこで何をしたいですか」というものがありました。
『海外の美術館に行って、名画と呼ばれるものをたくさん観たいです』
そう、お答えになっています。
ただし『海外旅行が苦手』だそうで、ご自身がお住まいの宮城県の美術館に、全部並べてくれないですかね、とも。
旅行が苦手なわたしと通じるものがあり、うれしくなりました。
行きたい所、観たいもの、味わいたいものはたくさんあるけど、旅行、特に乗り物が苦手なわたしは、なかなか遠くへは行けなくて。
すべて、大阪にあったらいいのに、とよく思います。
伊坂幸太郎さんの小説の舞台となることが多い仙台にも、一度行ってみたいです。
マリアビートルの舞台となる、東北新幹線にも乗ってみたいです。
これらを大阪に持ってくるのは、無理ですねえ。
想像で、夢をふくらませます。
かしこ
-------------------------------------------
-------------------------------------------
「紙飛行機レター」はこちらです
「365日 本棚のしおり」はこちらです