拝啓、あなた様
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案山子が喋る・・・SFものなのか?
桜が撃つ、残酷な城山、案山子の殺人・・・ミステリーなのか?
現実にはない、仙台の沖にある荻島・・・非現実的なファンタジーものなのか?
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わたしが初めて伊坂幸太郎さんの「オーデュボンの祈り」を読んだ時、このような感想を書いているのです。
(紙飛行機文庫はこちらです)
ここで「ファンタジー」という言葉を使っていますね、わたし。
うふふふ。
伊坂幸太郎さんが「ファンタジー」についてインタビューを受けていらっしゃいます。
「小説新潮 2020年12月号」です。
今日は、そのインタビューを読みました。
「ファンタジー」って何?
わたしには、うまく説明ができないジャンルです。
何となく、ふわふわした感じ、というイメージを持っていました。
でも、このインタビューを読んで、ちょっとそのイメージが変わったかな。
『フィクションはすべてファンタジーかもしれない』です。
かしこ
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