拝啓、あなた様
今、伊坂幸太郎さんの「首折り男の協奏曲」を読んでいるところだ、という話を聞きました。
「まだ、読んでいる途中なので、ネタバレしないでね」と釘を刺されながら。
なのに、思わず「合コンの話ですよね」などと言ってしまいました。
「えっ、合コン?」と不思議そうな顔をされてしまいました。
あっ、しまった。
「首折り男の協奏曲」は7編の短編からなる連作集のような長編です。
わたしは、合コンの話が最初だったと、間違った記憶をしていたのです。
そうそう、合コンの話は最後でした。
ああ、ネタバレをしてしまったかも。
ごめんなさい。
「他の本と勘違いしていたかも」とごまかしてしまいました。
さて、2021年本屋大賞のノミネート作品が発表されましたね。
伊坂幸太郎さんの「逆ソクラテス」もノミネートされています。
こちらも、未読の方のためにネタバレはしてはいけないので、詳しくは申し上げませんが、おススメの本であることは間違いないです。
集英社さんの「逆ソクラテス」公式サイトでは、伊坂幸太郎さんのインタビューも、プロモ―ションムービーもあります。
また、今、本屋さんに行くと、きっと本屋大賞のコーナーが大きく展開されていると思います。
どうぞ「逆ソクラテス」を手にとって、読んでみてください。
おススメです!
かしこ
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