テガミスト*Diary <紙飛行機ドットコム>

手紙好きの、自称*テガミストが書く『手紙のふりをした日記』です

自動検温器にドキドキ

テガミスト*Diary

拝啓、あなた様

熱中症が心配になるほどの暑さですね。
いかがお過ごしでしょうか。

自転車に乗って、近くの家電量販店まで行ったときのことです。
その店の入口には、アルコール消毒器と自動検温器が設置されています。
ですから、まずは手指を消毒して、その後、自動検温器へ顔を向けました。

ピピピピッ!
あらまあ、自動検温器が赤く警告を発するではないですか。
見ると、何と体温が39.6度!

えっ、まさか。
そんなに体温が高かったら、ふらふらのはず。
それはあり得ないわ。
どうしよう、店内に入れない?

すると、わたしの後ろに並んでいらした女性が声をかけてくれました。
「外は暑いですからねえ。少し涼むとすぐに低くなりますよ」

あら、そういうこと?
というわけで、もう一度、列に並び直して、自動検温器に測定してもらいました。
おおっ、今度は大丈夫。
36.4度です。

そして今日。
コロナのワクチン接種の日でした。
会場に着いたら、何と、入口にあるのは、自動検温器です。
あの、家電量販店にあったのと、同じようなタイプの検温器なのです。
ドキドキ。
まさかの39度表示になったら、ワクチン接種ができないじゃないですか。
おそるおそる顔を自動検温器に近づけました。

ほっ!
36度代の平熱でしたので、無事に接種していただきました。
やれやれ。
日本の夏は、いつからこんなに暑くなったのでしょうね。

         かしこ

         



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