拝啓、あなた様
今年も残り少なくなってきましたね。
いかがお過ごしでしょうか。
わたしは、先日買った、文庫本を楽しんでいます。
小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇
伊坂幸太郎さんが選んだ究極の短編が収録されている、2冊のアンソロジー『小説の惑星』です。
伊坂さんのまえがきや、あとがきを読むと、伊坂さんのこれらの作品に対する愛が伝わってきます。
「webちくま」では、刊行までの舞台裏をお話されています。
こちらも、とても興味深い内容です。
わたしは、今までに読んだことのない作品ばかりです。
とても楽しく読ませていただいています。
中でも、お気に入りは絲山秋子さんの「恋愛雑用論」です。
くすっと笑える言葉が多いのです。
特にお気に入りが「いんちきな方言」という言葉です。
主人公の姉が関西に嫁ぎ、でたらめなイントネーションの関西弁を使うのです。
主人公はそれが気持ち悪いと言っています。
うふふふ。
お姉さんの関西弁は、きっとわたしと同じなのでしょうね。
わたしも、いんちきな関西弁を使って、よく、本物の関西弁を使う方から笑われていますから。
今、赤い方の「オーシャンラズベリー編」を読み終えて、「ノーザンブルーベリー編」を読み始めたところです。
どうやら、楽しい気持ちで、新年を迎えることができそうで、うれしいです。
かしこ
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