拝啓、あなた様
この土日の片付けは、玄関にある納戸でした。
日用品や飲料のストック、防災グッズ、大工道具、園芸グッズなどなど、様々なものが収納されている場所です。
まず土曜日に、ラックやワゴン、収納ケースを買いに行き、オットに組み立ててもらいました。
翌日の日曜日に、片付け開始です。
ふぅ。
なかなか思うように片付かない。
どうしたら収まる?
考えろ、考えろ。
午後3時。
頭と体を休めるために、お茶タイムをとりました。
その際テレビをつけて、「そういえばネットフリックスってあれから見てないよね」と言ったのが、よかったのか悪かったのか。
ネットフリックスで、ドラマ「新聞記者」を見た後、何も見ていなかったので、どんなものがあるのかなあって、何気なくチェックしたのです。
すると、見つけてしまったのです。
以前に読んだ本が映画化されて、その時は見たいと思ったのに、いつの間にか時間が経過してしまって、すっかり「見たい」と思ったことさえ忘れていた映画です。
映画「罪の声」
小栗旬さんと星野源さんが主演の映画です。
原作は塩田武士さんで、グリコ・森永事件をモチーフとした小説です。
すっかり引き込まれて、約2時間半、テレビの前に座っていました。
最後は、とても切なくてうるうるきましたねえ。
おかげで、脳内の収納のことなんてすっかりどこかへ消えてしまいました。
それが返ってよかったのか、数時間後にはいいアイデアが浮かび、何とかすべてを収めることができました。
煮詰まったときは、そこから離れることも大事なようです。
かしこ
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