拝啓、あなた様
伊集院静さんの「タダキ君、勉強してる?」というタイトルのエッセイが紹介されているのを目にしました。
伊坂幸太郎トピックスさんのツイッターです。
多くの「先生」との出会いと別れがあったという伊集院静さんが、先生について書かれた本です。
●「故郷」の先生
●「世のなか」の先生
●「遊び」の先生
●「作家」という先生
●「友」という先生
●「家族」という先生
という章があり、29人の先生のお話です。
伊坂幸太郎さんのお話は「作家」という先生の章にありました。
わたしは存じ上げなかったのですが、伊集院さんも仙台にお住まいでいらしゃるのですね。
そのようなご縁もあるようです。
伊集院さんが何かを言うたびに、伊坂さんが「ええっ!」と驚くといいます。
ところが、本当にびっくりしているのは、伊集院さんの方であると。
それは、伊坂さんが、伊集院さんが見たことも会ったこともないタイプの作家だったからだとか。
いろいろなエピソードを紹介された上で、最後にはこう書かれていました。
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伊坂幸太郎の、しなやかで強靭な腕力に、私は敬意を抱いている。
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伊坂幸太郎さんのお人柄が伝わってくるお話に心が温かくなりました。
ますます、伊坂幸太郎さんのファン熱が高まります。
かしこ
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