拝啓、あなた様
雑誌「Voice」に載っている、伊坂幸太郎さんのインタビューを読みました。
小さいサイズの雑誌とはいえ、インタビューは8ページもあり、読み応えがありました。
聞き手の友清哲さんがおっしゃっていますが、「マイクロスパイ・アンサンブル」は、伊坂さんにとって、42作目になるそうです。
それを聞いた伊坂さんは「そんなに書いているんですね。なんだか他人事みたいな気持ちになっちゃいますが」と、おっしゃっています。
ご自身では、いちいち、今回は〇〇作目だ、なんて数えていらっしゃらないのでしょうね。
それだけ、たくさんの作品を書いていらっしゃるということだと思います。
もうすぐ、伊坂幸太郎さんのお誕生日です。
伊坂さんは、30代、40代、それぞれに代表作があり、それらに満足しているとおっしゃっています。
そして、50代という10年の間に、納得のいく作品を一つ書きたいと。
7年かけて完成形になった「マイクロスパイ・アンサンブル」も、伊坂さんは気に入っていらっしゃるとのことです。
わたしも、猪苗代湖に行ってみたいと思うぐらいお気に入りの本です。
かしこ
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