拝啓、あなた様
ネット上のあちこちに、映画「ブレット・トレイン」のレビューが上げられています。
皆さんの感想なども読ませてもらって、「そうそう！」「うん、うん！」と心躍らせています。
伊坂さんの小説を読んでいて思うこと。
エンタメ小説なので、現実ばなれしたしたところがあって、どこか違う世界の話か？と感じたりします。
ところが、非日常の物語だと思って読んでいるところに、日常があったりするのです。
現実離れした物語の疾走感を感じながら読み進めていき、その勢いに乗せてもらいます。
そんな勢いが一転、最後は、家族愛を感じてほっこり気分にさせてもらえ、ゆったりとした気分になる。
そんな小説が多いかな。
「マリアビートル」も、そういう感じがしていて。
家族愛を感じる話だなあと。
その家族愛。
映画でもそれを強く感じました。
それがうれしくて。
原作と映画では、もちろん大きく違う部分もあるのですが、随所に伊坂さんテイストが出ていて、よかったなあと思うのです。
皆さんの感想などを読ませていただきながら、映画を思い出し、再び感動しています。
かしこ
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