拝啓、あなた様
伊坂幸太郎さんがコメントを寄せている帯の本を買ってきて、先週は、そのうちの1冊である、小川哲さんの「君のクイズ」を読みました。
クイズに強いってそういうことなのか！
賢いとか、知識があるとか、そういう単純なものだけじゃないと知りました。
おもしろかったなあ。
さて今週は、阿部和重さんの「Ultimate Edition（アルティメットエディション）」を読む予定です。
この本は、16編の短編集です。
こちらも、伊坂幸太郎さんのコメント帯です。
阿部和重さんと伊坂幸太郎さんと言えば、お二人による合本「キャプテンサンダーボルト」があります。
お二人とも「キャプテンサンダーボルト」は特別な作品のようです。
数日前に、阿部和重さんのインタビューを読みました。
前編・後編に分かれた、AERA dot.（アエラドット）に掲載されたロングインタビューです。
その中で「キャプテンサンダーボルト」の経験は大きかったとおっしゃっていました。
また、伊坂幸太郎さんも「シーソーモンスター」の「あとがきにかえて」の中でおっしゃっています。
『自分一人では書けなかった合作作品でありながら、自分の代表作の一つと思っています』と。
伊坂幸太郎さんが「阿部和重の凄さが味わえる、最良の、最高の本がこれだ」とおススメしてくれてるこの本は、阿部和重さんの凄さを知ることができる1冊のようです。
楽しみですねえ。
さあ、これから読みますよ～。
かしこ
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