モヤモヤの言語化が楽しい - テガミスト*Diary ＜紙飛行機ドットコム＞

拝啓、あなた様

あっ、これだ！
ストンと腑に落ちました。

今朝、食事をしながらテレビの画面を見ていました。
すると、ニュースの後「ここから」というインタビュー番組が始まり、ジェーン・スーさんが登場されました。
意識して、その番組を見たいと思ってチャンネルを合わせていたわけではなく、何となく流れで見た番組だったというのに、見ているうちにすっかりジェーン・スーさんの言葉に惹き込まれました。

スーさんは「言語化がうまい」と言われることが多いそうです。
そこで、インタビュアーさんが「どうしてそうなったか」と訊ねていらっしゃいました。
スーさんがお答えになります。

モヤモヤすること、うまく言葉にできないことがある。
すると、すごく考えて考える。
それを友達とわーっと話して「分かった！」となるのがすごく好き。
「分かった！」のために生きていると言っても過言ではないくらいその瞬間が好き。
モヤモヤしていることの理由を突き止めて、自分の中で「腹落ち」させる瞬間が何より好きで楽しくてしょうがない。

そのスーさんの言葉を聞いて、わたしが「腹落ち」したのです。
そうなんだ。
わたしも、その瞬間が好きで楽しくてしょうがない性分なんだ！
まさに、モヤモヤが言語化されてスッキリした瞬間でした。

わたしは人によく言われるのです。

「わからないことを最後まで調べるよね」
「深掘りするねえ」
「人が気にならないような事に目が行くのね」
「こだわりが強いわ」

要するに、どうでもいいようなことを、何でだろう？どういうことだろう？と疑問を持って、納得するまで答えを求め続ける性分らしいのです。

今回のスーさんのインタビューを聞いて、改めて自分の性分に気がつきました。
どうやらわたしは、普通の人以上にモヤモヤすることが多く、うまく言葉にできないことにストレスを感じ、「分かった！」の爽快感を求めているのだと。
スーさんと同じように、わたしも「分かった！」の瞬間が何より好きで楽しくてしょうがないんだわ。

すっかりスーさんのファンになり、本屋さんへ走って、この番組でも紹介されていた、スーさんの本を買ってきました。