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手紙好きの、自称*テガミストが書く『手紙のふりをした日記』です

柴田哲孝さんの「暗殺」の偶然と必然

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(本文引用等のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください)

拝啓、あなた様

柴田哲孝さんの「暗殺」における、偶然に関する話の続きです。
前回は、一ノ瀬さんが奥野ダムに落ちたときの偶然について書きました。
では、車に乗っていたもう一人の男、石井継男さんはどうなった?という話です。

一ノ瀬に対して、石井は不運だったとあります。
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運転席のドアが開いた。
車外に飛び出した上半身が樹木に当たった。
車内に残っていたのは胴体だけだった
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そもそも、石井さんと一ノ瀬さんが静岡まで行った目的の一つは、神和銃砲に行くことでしたよね。
その神和銃砲に行ってみると、店のシャッターが閉まっていて、人のいる気配はありませんでした。
そこの店主の勝又さんは、銃撃事件の後から行方不明なんだとか。

さあ、どこまでが偶然なのかわからなくなってきました。
勝又さんはどこにいるのでしょうね。
無事だといいのですが。
勝又さんの行方も気になります。


 

       かしこ

 

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