拝啓、あなた様
梅雨が暴れています。
大きな被害を目にすると、胸が痛みます。
テレビのニュースで、わたしの叔父、叔母、いとこたちが住んでいる町が、恐ろしいことになっている映像を見ました。
大丈夫かしら。
避難したのかしら。
もしかして、孤立していないかしら。
つい、悪い方へと想像してしまい、不安になってしまいます。
すぐにでも安否を確認したいと思いました。
でも、もし停電していたら、スマホの充電は貴重なので、むやみに電話をかけるのは、よくない事かもしれない。
今、緊急事態で、わたしからの電話の対応などしている場合じゃないかもしれない。
いろいろと考えてしまい、一晩、待ちました。
こういう場合の電話のタイミングって、難しいですね。
翌朝、テレビの映像では、雨の様子が落ち着いたようでした。
それを見て、少しホッとしたところで、叔母に電話をかけました。
「テレビでこの町が映っとったけん、心配してくれたとやろ？」と、いつもの元気な叔母の声が聞こえました。
みんな、大丈夫だということで、安心しました。
しばらく、大雨が続くようで、警戒が必要ですね。
不安な時間を過ごされている方に、早く穏やかな時が戻りますように。
心よりお見舞い申し上げます。
かしこ
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