拝啓、あなた様
読み終えました。
伊坂幸太郎さんのふゆイチバージョンの「残り全部バケーション」を。
表紙が違うだけで、小説は同じなのですが、何度読んでも面白いです。
特に最後の数ページで、伏線の回収が加速していくところが気分爽快です。
なるほど、あそこのあれにも意味があったんだ、と気づかされる面白さがあります。
この本には「小さな兵隊」という小学生が出てくる短編が収録されています。
そして、今年の4月には、小学生の出てくる短編を集めた本が出る予定だそうです。
出版社は「残り全部バケーション」と同じ集英社さんで、タイトルは「逆ソクラテス」です。
それもまた楽しみです。
かしこ
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