拝啓、あなた様
ようやく手に入れることができました。
TSUTAYAさん限定の「SOSの猿」です。
五十嵐大介さんが描かれたイラストが全面帯となっています。
（五十嵐大介さんお知らせのツイッターはこちらです）
TSUTAYAさんには、書店員さんがプロデュースする「TSUTAYA文庫」という企画があるそうです。
2021年2月には、伊坂幸太郎さんの「SOSの猿」がラインナップされています。
（TSUYAYA文庫様 2021年2月のラインナップはこちらです）
この紹介ページによると、展開開始時期は店舗によって違うとあります。
2月の初めごろに、近くのTSUTAYAさんに行ったときは、まだありませんでした。
店員さんにもお尋ねしたのですが、「ありません」とのことでした。
そっか、この店では、まだ展開されていないのね。
ならば、日を改めよう。
さすがに2月も半ばを過ぎれば、きっとあるだろうと思い、昨日、TSUTAYAさんへ行きました。
ところが、ぐるぐると店内を探したのですが、見つけられません。
これは、店員さんの力を借りるしかない、そう思って、カウンター内にいる店員さんにお尋ねしました。
すると「お調べします」と言って、パソコンで検索をした後、文庫本売場へ向かいます。
「そこは、わたしも見たんですけど、無いですよねえー」
店員さんは、首をひねります。
「少しお待ちください」
そう言われたので、カウンター前で、待っていました。
その店員さんは、店内のあちこちを走り周ります。
そして、姿が見えなくなって、どこに行ったのかしら？と思っていると、足早に戻っていらっしゃいました。
「当店にもありました！」と、わたしが欲しかった「SOSの猿」を手にしています。
おおっ！
熱心に探してくれてうれしかったです。
ありがとうございました。
かしこ
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