拝啓、あなた様
今、益田ミリさんの「47都道府県 女ひとりで行ってみよう」をゆるゆると読んでいるところです。
10年以上前に大阪府内にあるスタバを全店訪問する！というスタバめぐりをしたことがあります。当時は、全部で80店舗ぐらいだったと思います。その時、何かを制覇するというのは面白いということを覚えました。
なので、大阪府内を全制覇した後は、全国を制覇してみたいとも思ったりもしたのですが、さすがにそれは難易度が高すぎると、すぐに断念しました。そんなこともあり、全国のスタバ店舗制覇は無理でも「47都道府県に行く」ということができたらいいなとずっと夢みています。
そこで、益田ミリさんのこの本で、疑似体験をさせてもらっているのです。
益田さんのこの本は、「これが素敵」「これがおいしい」「ここが面白い」と連呼するような、テンションが高いものではありません。そこが、とても現実的でいい感じなのです。
その上「今回の旅で使ったお金」と題して、まるで家計簿のようなメモがあるのもいいですねえ。
旅にお出になられたのは、2002年～2006年にかけてなので、この家計簿的メモの金額は現在とは違うのだろうけど、旅で、何にどう使ったのかを知るのは面白いです。
益田さんは、月に一度のペースで、47都道府県をまわっていらっしゃいます。
わたしは、この本を1日に1～3都道府県のペースでゆっくり読んでいるところです。
そのゆっくり感がいいのです。
読み終わるのはいつになるかわからないけど、全都道府県制覇を楽しみたいです。
かしこ
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