拝啓、あなた様
先日見たテレビ番組では、新入社員さんが、がんばっている様子が映っていました。その彼女は、先輩から何でも吸収しようと、ノートを持ち歩き、様々なことをメモしていました。一生懸命さが伝わってくる映像で、応援したくなりました。
その映像を見た時、わたしは、2人の人を思い出しました。1人は、その彼女と同じように、何でもメモをする後輩さんです。もう一人は、何度も同じミスをするため、注意をされることが多かった同僚さんです。
そのミスを繰り返す同僚さんは、よく、先輩にこんな風に言われていました。
「だから、前も言ったように、ちゃんとメモを取って忘れないようにしなさい」
すると、決まって同じ答えを口にするんですよね。
「メモが苦手なんです。メモしても、それをどこに書いたか忘れてしまうので意味がないんです」
そのやり取りを、わたしは何度聞いたことでしょう。
わたしは、仕事に関してはメモを残すことが多い方だと思います。
記憶って曖昧になりがちなので、メモを残しておくと、記憶が蘇ったりします。
メモに助けられる場面は、案外と多いですね。
かしこ
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