テガミスト*Diary <紙飛行機ドットコム>

手紙好きの、自称*テガミストが書く『手紙のふりをした日記』です

読書メモ① ストレスがかからない会話

拝啓、あなた様

<昨日の続き>

わたしも頭がいい人になりたい。少しでも頭のいい人なれるよう努力したい。
読後に、そのように強く思う本でした。
頭のいい人が話す前に考えていること

会話をしていて、ストレスがかかる人とかからない人がいます。ストレスがかかる人の場合、その原因は、気が合わないとか、感性の違いとか、意見の相違とか、そういうものだと思っていました。

ところが、この本を読んでわかったのです。
会話にストレスがかからないのは、相手の方が頭がいいからなのだと。

頭のいい方は、人の話をちゃんと聞くのだそうです。この「ちゃんと」聞くというがとても大事です。これができない人は、話を聞いているのに、実は聞けていないのです。人は多かれ少なかれ、自分に都合のいいように置き換える癖があるとのことです。ちゃんと聞くという事ができない人は、自分が認識できた部分だけを切り取って話を聞いているのだとか。自分にとって面白かった部分だけを覚える、わからない部分はスルーする、といった具合です。

ああ、そう言えば・・・。と思い当たる事がありました。

また、頭のいい人が話をする時は、自分がしたい話から始めるのではなく、相手が聞きたい話から始めて、相手に聞くスイッチを入れさせるのだそうです。すごい技術ですねえ。よく「結論から話しましょう」と言いますが、そういうことなのですね。

頭がいい人は、相手にストレスを与えないということがよくわかりました。それが、少しでも頭のいい人に近づきたいと思った理由です。

では、どんなことに気をつければいいのでしょう。この点について、もう少し、読書メモを続けます。


<明日に続く>

 

         かしこ

 

   

 

「紙飛行機575号<17音のショートポエム>」【俳句】こちらです

 

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