テガミスト*Diary <紙飛行機ドットコム>

手紙好きの、自称*テガミストが書く『手紙のふりをした日記』です

読書メモ② 言語化能力の向上

拝啓、あなた様

<昨日の続き>

頭がいい人になりたいと思ったら、言語化の質を高めるのがよいらしいです。例えば、映画の感想を言うとき「面白かった」「すごかった」「やばかった」と小学生のような単語しか出てこないようではダメなのです。

そりゃそうだろうけど「面白かった」以外の言葉で感想を言うのは難しいです。どうやって鍛えればよいのでしょうか。


●「ヤバい」「エモい」「スゴい」を明日から使わない

 

語彙力を増やすことは、言語化能力の向上に役立つので、まず、ここから始めましょう、ということでした。なるほどねえ。わたしの場合、「ヤバい」と「エモい」は、普段からあまり使わないので問題ないのですが「スゴい」は、めちゃくちゃよく使う言葉です。これを使わないで、どうやって会話を成り立たせることができるのでしょう。厳しいです。

 

語彙を増やすためには、読書は有効だそうですが、ただただ読むだけでは言語化能力は高まりません。「読書ノート」などのアウトプットが必要なようです。

そう言えば、以前にメモを取るのが苦手な人と仕事をしたことがあったのですが、その人の事を思い出しました。その人は、よく上司に同じ質問をしたり、同じミスを繰り返したりしていました。その度にメモを取るようにと指導されていましたが、できないのです。なぜ、メモができないのかしらと、ずっと不思議でした。でもようやく、この本を読んで、その人のことが理解できました。上司が言った事を要約したり、自分の言葉に置き換えることができないので、まるで録音のように、一言一句メモしようとするから「できない」となったのではないかしら。おそらく言語化能力が低かったのでしょう。

● 言語化能力 ● 語彙力 ● アウトプット
これらの言葉がキーワードのようです。

まずは、アウトプットの練習に、このまま読書メモを続けたいと思います。

<明日へ続く>

         かしこ


頭のいい人が話す前に考えていること
   

「紙飛行機575号<17音のショートポエム>」【俳句】こちらです

 

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