拝啓、あなた様
法事があり、岡山へ行ってきました。
弟夫婦とも会い、うれしい報告を聞きました。
「アイネクライネの映画を観に行きましたよ~」と。
「矢本悠馬さんが演じた、織田一真がよかった」
「多部未華子ちゃんが可愛かった」
という義妹の感想に、「そうよね、そうよね」と共感する一方で。
「そこが気になる?」という、弟の感想も聞き、笑ってきました。
また、わたしはと言えば、映画「アイネクライネナハトムジーク」が公開されてから、1カ月半近くが経った今、改めて、伊坂幸太郎さんと斉藤和義さんの絆を読みたくなり、岡山までの新幹線の中で「伊坂幸太郎×斉藤和義 絆のはなし」を読みました。
この本は2007年に出版された、伊坂幸太郎さんと斉藤和義さんの対談の本です。
「アイネクライネナハトムジーク」が出来上がった経緯は、周知されていますが、こうして、おふたりの気持ちなどを深く読ませてもらうと、もっともっとわくわくします。
斉藤和義さんの『アイネクライネナハトムジークは』は、「こんないいモノ書いてきやがった」というプレッシャーがあった、という言葉が印象に残りました。
映画をご覧になった方、「こんないいモノ」の原作も読んで、どうぞさらに感動を深めてくださいませ。
かしこ
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