テガミスト*Diary <紙飛行機ドットコム>

手紙好きの、自称*テガミストが書く『手紙のふりをした日記』です

年賀状の挨拶文

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拝啓、あなた様

「そろそろ年賀状も準備しなきゃ」という声を聞きました。

わたしは、自分のサイト内に年賀状関連のページを作っています。
ありがたいことに、年末になると、そのページを訪問してくださる方が増えます。
そこで、ふと疑問がわきます。
「どうやって、このページを知ってくださったのかしら」と。
おそらく、何かのキーワードで検索した結果、辿りついてくれたのだと思います。 
じゃあ、そのキーワードは何なのかしら。
あるいは、人はどういうキーワードで検索するのかと、予測してみるのも大事かしら。
そこで、「そろそろ年賀状の準備を」とおっしゃる方に訊いてみました。

年賀状に、手書きで一筆書く言葉を、ネットで検索するとしたら、どういうキーワードで検索しますか?

「年賀状 挨拶文」かしら。

その方はそうおっしゃいました。
そうかー、挨拶文なのですね。
それは、想定していなかったわ。

わたしは、「年賀状」あるいは「2021年年賀状」「年賀状 丑年」などの言葉の後に「一言」「添え書き」「メッセージ」「文例」などを付けて検索するのでは?と考えていました。
なるほど、「挨拶文」という言葉もキーワードですね。
とても参考になりました。

あなた様は、どのようなキーワードで検索されますか?

       かしこ

 

 2021年(丑年)年賀状 一言メッセージはこちらです

    
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12月のスペシャルカバー

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拝啓、あなた様

3カ月連続スペシャルカバーになっている、伊坂幸太郎さんのギャングシリーズです。
10月の「陽気なギャングが地球を回す」
それに続いて、11月は「陽気なギャングの日常と襲撃」
そして、12月は「陽気なギャングは三つ数えろ」です。

ノンノベル、文庫本、スペシャルカバーの文庫本。
このシリーズの本は、9冊となりました。

ここのところ、インタビューが載った雑誌の購入もあったし、わたしの本棚は、窮屈になってきました。
ちょっと考えなければいけません。
さて、どうしましょう。

       かしこ

 

    
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年末のランキング

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拝啓、あなた様

年末ですねえ。
何かと、今年のランキングを目にします。
このミステリーがすごい! 2021年版」を買ってきました。
伊坂幸太郎さんの作家生活20周年記念スペシャルインタビューが載っています。

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伊坂さんは、デビュー前から「このミス」の読者だったそうです。
ご自身の作品とランキングについて、お話しされています。
ミステリー的な新作を書く時は、だいたい編集者さんに「『このミス』で1位を取れるような作品にしましょうね!」とおっしゃるのだとか。
「このミス」を愛読されているのがわかります。

そして来年。
朝日新聞出版から長編が刊行されるようです。
ダ・ヴィンチ 2021年1月号」によると、仮のタイトルは「ペッパーズ・ゴースト」とありました。
どんなお話でしょうね。わくわくです。

その「ダ・ヴィンチ」も、年末恒例のランキングです。
「BOOK OF THE YEAR 2020」

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伊坂さんは、「逆ソクラテス」が小説ランキングで第2位。
文庫ランキングでは、「AX アックス」が第1位、「ホワイトラビット」が第2位です!
おめでとうございます!

コロナ禍の2020年を、伊坂さんはどんな風に過ごされたのか。
そのようなお話も聞かせてくれる、インタビューも読みました。
「無理やりにでもポジティブな部分を見つけてやっていく」
そう、伊坂さんはおっしゃっています。

伊坂さんの小説は、「未来は明るい」が伝わってきます。

        かしこ

 

 

    
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絵のように座らせてください

拝啓、あなた様

職場で、ガス抜きキャップ付きのスプレー缶のガス抜きをしようと思いました。
ただ、その方法がわからなかったので、缶に書いてある説明を読みました。
文章と図で説明してくれています。
ところが!
それが理解できないのです。
同僚に助けを求めて、一緒に考えてもらいました。
二人で、図を見ながら、何とかガス抜きに成功しました。

「せっかく図があるのに、それを理解できないって、情けないわー。」
と反省しながら、わたしは、「そういえば、もっとひどい事があった」と思い出しました。

駅のトイレを利用したときです。
その個室には、ベビーチェアも設置されていました。
そこには、その使用方法が説明されています。

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「絵のように座らせてください」とあります。
ん?「絵のように座る」ってどういうこと?
子供をじっとさせろってこと?
それとも、壁に絵をかけるように、子供の背中を壁に密着させろってこと?
えーっ?何?どういうこと?
謎の言葉だわ。

数日後、また、そのトイレを利用させてもらいました。
あっ!
どうしてわたしは、見落としていたのでしょう。
なぜ、それが目に入らなかったのでしょう。
自分でも、おかしくて、おかしくて。

「絵のように座らせてください」の説明の横に、ちゃんと絵がありました。

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つまり、「右の絵のように座らせてください」ってことですよね。
あー、それに気がつかないわたしって、どうなのよ。

その話を同僚にすると、大笑いされちゃいました。
これは、笑いネタを提供できてよかったと思えばいいかしら。

        かしこ 

 

    
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お味噌汁好き

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拝啓、あなた様

わたしの職場でのランチタイムは、手づくりお弁当派が多いです。 
わたし自身も、お弁当を作っていますが、そのお弁当は、残り物をつめただけという、手抜きモノです。
こだわりと言えば、食後のフルーツですね。
お弁当箱とは別に、小さな容器にフルーツを入れて持って行っています。
最近は、リンゴ、柿、みかんなどを、食後の楽しみにしています。

わたしがフルーツにこだわりがあるように、同僚にも、主流のお弁当以外にこだわりのある方がいます。
その方のこだわりは、お味噌汁です。
ご飯には、必ずお味噌汁が欲しいのだそうです。
毎日、スープジャーに、手づくりのお味噌汁を入れて、持って来られます。

先日、ランチタイムに、自宅の本の収納が話題になりました。
「自宅に自分の部屋があって、そこが本屋さんのように本が並ぶといいなあ」
そんな希望を、そのお味噌汁好きの方が言ったのです。
そこで、わたしはネットで見た本屋さんのことを思い出したのです。
その名を「miso汁香房」さんと言い、味噌汁専門カフェです。
そのお店には、料理本も置かれていて、以前は料理本カフェだったとか。

そういう店をネットで見たと話すと、そのお味噌汁好きさんは、「どこにあるんですか!?行ってみたいです!」とテンションが高くなりました。
そのお店の場所は東京なので、大阪からは、今すぐ、簡単に行けるというわけではないのが残念です。

それにしても、おもしろい本屋さやブックカフェが増えましたね。
あなた様がおススメの本屋さん情報をお持ちでしたら、ぜひ教えてください。

       かしこ

webマガジン「&w」の「miso汁香房」さんの記事はこちらです

    
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忘れてしまったことを思い出すきっかけ

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拝啓、あなた様

職場でのできごとです。
わたしに頼みたいことがあると言われ、「はい、何でしょう?」と応えました。
その瞬間に、頼み事があると言った人に電話がかかってきて、話が中断されました。
しかも、その電話が少し長くなったのです。
電話が終わってから「先ほどおっしゃっていた、わたしに頼みたいことって何でしょうか?」と訊ねました。
「えーっ、何だったっけ?あれぇ、思い出せない」

数分前のことだけど、別件の話をしたことで、すっかり忘れてしまったようです。
「あれのことですか?」「こっちの件ですか?」
と、思い出せるヒントらしきものを提供するのですが、どれも違うとおっしゃいます。

結局、「思い出すのを待つ」という結論になりました。
翌日のことです。
その方が外出先から戻ってきました。
「ただいま」「おかえりなさい」の挨拶をした途端、「思い出した!」との声です。
「たった今、あなたの顔を見た途端に、頼みたいと思っていたことを思い出した」

思い出そうとしても思い出せなかったことが、そんなきっかけで思い出せるとは。
わたしの顔に何か書いてあったのかしら。
うふふふ。
それは、急を要するものではないけれど、とても大事なことでした。
思い出していただけて、よかったです。

          かしこ  

 

    
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チョコレートの贈り物

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拝啓、あなた様

ああ、疲れた~と、一日の仕事を終えて帰宅しました。
自宅にいたオットが「〇〇さんから贈り物が届いたよ」と言います。
いつもセンスのいい贈り物をしてくださる方からの贈り物です。
わくわくしながら、包みを開けました。

まあ、きれい!
一粒、一粒が輝いています。
まるで芸術品のようで、食べる前からうっとりです。
仕事の疲れなど、どこかへ行ってしまいました。

早速、いただきましょう。
わたしは、黄緑色のチョコレートを最初の一粒に選びました。
口の中に入れると、とろーりとろけます。
ああ、おいしい。
幸せのチョコレートをありがとうございます。
ごちそうさまでした。

       かしこ

 

    
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