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手紙好きの、自称*テガミストが書く『手紙のふりをした日記』です

特急電車「HYDE サザン」がすごいです

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拝啓、あなた様

和歌山へ行った日、帰りは南海電車の特急サザンに乗りました。
せっかくサザン乗るならば、期間限定のラッピング電車に乗りたいです。
時刻表を確認すると、出発までに少し時間があったので、駅前のコーヒーショップで待つことにしました。
店主さんが「どちらから来られたたのですか」と声をかけてくれたので「大阪から」と答えました。
すると、店主さんが不思議そうにおっしゃるのです。
「最近、大阪からのお客さんが多いんですよね」と。

和歌山で特に大きなイベントがあるわけでもないし、どうしてかしら。
大阪で、何か和歌山のことがニュースになったのですか?

はて?さて?
特にニュースがあったとは思わないけど、何かあったかしら?
うーん。
あっ!もしかして、HYDEさん?(ラルク アン シエルのハイドさん)
ちょうど1年前に、HYDEさんは和歌山市のふるさと観光大使になりましたよね。
それで、昨年のクリスマス頃から、南海電車とコラボして、ラッピング電車の特急サザンが走るようになったと、ニュースでもやっていました。
ファンの方は、絶対にそれを見たいですよね。
それで、大阪から特急に乗って和歌山まで来る人が増えたのかもしれませんね。
実は、わたしたちもこれから、その「HYDE サザン」に乗って帰るのです。

店主さんは、大きくうなづいて「きっとそうだ!」と納得のご様子でした。
その後、駅舎に入り、ホームで電車を待っていると、案の定、ファンと思われる方たちがどんどん増えてきました。
電車がホームに入ってきました。
おおっ!
すごい!カッコいい!
わたしでさえ、そう感じるのですから、ファンの方たちは、きっと大興奮だと思います。
もちろん、皆さん、スマホで写真や動画を撮っています。
ご自身も電車と一緒に映って、記念撮影もされています。
なるほど。
そこまでするなら、時間に余裕がある始発の和歌山じゃないとね。
大阪から和歌山へ来る人が増えるはずだわ。

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HYDEさんがデザインをプロデュースされたというだけあって、見事なラッピング電車でした。
2019年のHYDEさんの誕生日に和歌山市でライブが開催されたそうです。
そのライブ「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY -WAKAYAMA-」と、和歌山市の観光名所でラッピングされた電車でした。

ファンの方は必見ですよ!

               かしこ 

 

 南海電車「HYDE サザン」の詳しい情報はこちらです

 南海電車「HYDE サザン」の運行ダイヤはこちらです

  

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アートを楽しむ時間

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拝啓、あなた様

エムズギャラリーさんへ行ったことを書いた日記の続きです。
こちらのギャラリーさんのカフェで使われている器は、作家さんの作品だそうです。

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ギャラリーで展示されるのは、絵画だけでなく、工芸作品も多いのだとか。
窓辺に面したカウンター席には、作家さんの作品が飾られていました。

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そのひとつひとつが、とてもおしゃれでした。

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アートな時間を心ゆくまで楽しんできました。
エムズギャラリー12番丁さんでの「3号200点展」は1月19日(日)までです。
どうぞ、あなた様もアートなひとときをお過ごしください。

           かしこ

 

 MSギャラリー12番丁様のfacebookはこちらです

  

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エムズギャラリー12番丁さんへ行きました

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 拝啓、あなた様

今日は、和歌山にある、エムズギャラリー12番丁さんへ行ってきました。
銀座の画廊宮坂さんの全国巡回展が、このギャラリーさんで始まったと、今朝知ったのです。
1月9日~1月19日までだそうです。
その情報を得たからには、すぐにでも行きたいです。
今日はお天気も良くて、お出かけ日和。
これは、今日行かなくては!
と、急遽、和歌山行きが決定しました。
さあ和歌山まで行きますよ~!

 エムズギャラリーさんのあるビルの前に着いたところから、もうすでにテンションが高くなりました。

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入口のガラス越しに200点の絵が見えます。
わーっ、すごい!
「3号200点展」です。

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3号の大きさの絵が200点もあるのです。
さまざまな作家さんの絵が並んでいます。

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ギャラリーの横には、カフェがありました。

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コーヒーとチーズケーキをいただきました。 

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器も素敵です。

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オーナーさんとお話をすることもできました。
あたたかい笑顔で迎えていただき、絵のこと、ギャラリーのこと、カフェのこと、いろいろとお話してくださいました。
ありがとうございました。

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エムズギャラリー12番丁さんでの「3号200点展」は1月19日(日)までです。
きっと、あなた様も好きな絵と出会えると思います。
どうぞ、あなた様もお出かけください。

           かしこ

◆ 追記 ◆

テレビ和歌山のニュースでも紹介されたそうです。
テレビ和歌山「小品の魅力3号200点」


1月12日 この日記の続き「アートを楽しむ時間」を書きました。こちらからどうぞ。

  

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丁寧な言葉遣い

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拝啓、あなた様

仕事でビジネス文書を書いていて、単純な言葉の敬語に迷いました。
あれ?
「お」だっけ?
「ご」だっけ?

基本的に、和語が「お」、漢語が「ご」だと覚えているけれど、例外がたくさんありますものねえ。

多分、日常的に、敬語を使っていないから、耳慣れない言葉を聞くと、あれ?どうだったけ?と迷うのだと思います。
普段から、丁寧な言葉遣いをしないといけないと反省です。

           かしこ

   
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積木遊び

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拝啓、あなた様

以前、仕事帰りにお医者さんに寄ったときのことです。
「受付時間が6時を過ぎていたので、本日は割増料金がかかります」と説明を受けました。
診療時間内であっても、夕方の6時を過ぎると時間外の料金となるそうです。
同様に、薬局でも7時以降は、時間外の割増料金がかかるらしいです。

かかりつけの薬局で、教えてもらいました。
もし、お急ぎでなければ、夜の7時以降ではなく、翌日の昼間に来られた方が安くなりますよ、と。

ということをふまえて、お医者さんでの受付は5時50分ごろに済ませ、翌日の朝10時ごろに、処方箋を持って薬局へ行き、クスリを受け取りに行ったのです。
そしたら、薬局はとても混んでいました。
夜の7時以降に行ったときは、わたし以外には誰も待っている人がいない状態で、すぐにクスリを処方してもらえたのですが、平日の10時ごろというのは、そうもいきませんでした。
おそらく、この時期は風邪をひいている方も多いのでしょうね。

待合で、幼稚園児ぐらいのお子さんを連れた親子が、薬局に置いてある積木で遊んでいました。
ひらがなが書いてある積木です。
そのお子さんは、文字を並べては「できた、できた」と喜んでいました。
お母さんが「あり」とか「さる」とか言うと、その通りに積木で文字を並べているのです。
そのうち、お子さんが「しまうま」を作りたいと言い出しました。
お母さんが「それはむつかしいねえ」と言います。
たしかに、積木に「ま」は一つしかないので、「しまうま」と並べるのは難しいでしょう。
どうするのかしら?
しばらくすると、お子さんが「できた!」と喜びだしました。
えっ?どうやって?
なんと、積木で作ったのは、「しまうそ」でした。

うまい!
しまうまではないのね。
それは、つまり「うそ」の「しまうま」なんですね。

そのユニークさがあれば、風邪もすぐに治るよ。

            かしこ

   
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「月の満ち欠け」に挿まれたしおり

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拝啓、あなた様

佐藤正午さんの「岩波文庫的 月の満ち欠け」を読みました。
この本の「岩波文庫的」というところが面白いです。
この文庫本の中に、佐藤正午さんのインタビューが載ったチラシが入っていました。
そこに、この「岩波文庫的」のことが語られていました。

「岩波文庫」は、古典的文学作品を収録しているので、単行本の出版から2年半ほどの「月の満ち欠け」は、本来は岩波文庫では刊行されないのだそうです。
ところが、作者の佐藤正午さんが「岩波文庫に」とリクエストされたのを受け、装丁を岩波文庫風にしようということで、この「岩波文庫的 月の満ち欠け」が生まれたそうです。

本に挿まれていたのは、このチラシだけではありません。
文庫本にはよくあることですが、出版社のしおりも挿まれていました。

読み始めて、三分の一ほど経ったところに、そのしおりはありました。
岩波書店から出ている「広辞苑」の広告というか紹介のようなしおりです。
「広辞苑」と言えば、伊坂幸太郎さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」だよなあと、ちょっと横道に逸れるようなことを考えながら、そのしおりをはずして、「月の満ち欠け」を読み進めました。

すると、あらまあ。
しおりが挿まれていたページの終わりの方で、物語に「広辞苑」が登場するのです。
えっ?
このしおりが、このページに挿まれていたのは偶然?
もし、偶然ではないとしたら、岩波書店さんの作戦ですか?
だとしたら、なんと丁寧なことでしょう。

装丁やしおりなど、物語の内容以外の面でも多いに楽しませていただきました。
挿まれていたチラシのインタビューで、佐藤さんは「伊坂さんにもこんなにいいものを書いてもらった」とおっしゃっています。
伊坂さんの特別寄稿も読めて、よかったです。
「月の満ち欠け」は、伊坂さんが薦めてくださるとおり、おもしろいお話でした。
最初から惹きこまれていき、この先はどうなる?と気になって、気になって仕方がありませんでした。
迷路に迷いこむような、怖さ、不思議さがありながら、そこにロマンチックな面もある、面白い本でした。

2020年もたくさんの本と出会えますように。

          かしこ 

   
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親子で声が似る

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拝啓、あなた様

自宅の最寄り駅で、わたしの子供の同級生とばったり出会いました。
幼稚園児、小学生の頃のイメージしかなかったのですが、オトナになったその顔に、どこかそのイメージが残っていて。
思い切って声をかけてみたのです。
「〇〇ちゃん?」
「はい」

ありがたいことに、わたしを△△ちゃんのお母さんと覚えていてくれました。
二言、三言の言葉しか交わしていないのですが、この声がお母さんにそっくりでした。
幼稚園児だったころは、顔が親御さんに似ていることはあっても、声が似ていると思ったことはありませんでした。
時が経過して、子供が成長し、大人になると、声が似てくるんですねえ。

             かしこ

 

   
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