テガミスト*Diary <紙飛行機ドットコム>

手紙好きの、自称*テガミストが書く『手紙のふりをした日記』です

通勤読書にうれしい「本バスめぐりん。」

テガミスト*Diary

拝啓、あなた様

今、大崎梢さんの「 本バスめぐりん。」を読んでいます。
移動図書館のお話です。
バスの運転手のテルさんと司書のウメちゃんが乗っている、移動図書館のバスの愛称は「めぐりん」です。
その「めぐりん」で起きる不思議な出来事を、テルさん、ウメちゃんのコンビが解決するという、ほのぼのミステリーです。

読み始めて2日目になります。
うれしいことに、この本はわたしの通勤読書にぴったりなのです。
5編の短編からなる、連作短編集なのですが、その一つ一つの短編の長さが、わたしの通勤電車の乗車時間にぴったりだからです。

「この先どうなるんだろう」とか「今、いいところなのに」という場面で、電車を降りなくてはいけないということがないのです。
ああ、よかったという気持ちで、心おきなく本を閉じて、降車できます。
5編のうち、4編を読み終えました。
最後の一つ。
週明け月曜日の朝の通勤に、楽しみをとっておきます。

           かしこ


  



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チョコレートの冬

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拝啓、あなた様

きのう、お土産にチョコレートをいただきました。
先日、岡山に行ったときも義妹からチョコレートをもらいました。
スタバでも、チョコレートのケーキを食べました。

今日は立冬です。
チョコレートの冬がやってきました。

          かしこ

 


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紅葉と本屋さん

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拝啓、あなた様

本屋さんで、雑誌の表紙に「本屋好き」という言葉を見つけました。
「はい、わたしは本屋好きです」と手を挙げるような思いで、その雑誌を買いました。

BRUTUS(ブルータス) 2019年11/1号です。

  

本屋さん特集の本があると、うれしくなって、つい買ってしまいます。
全国の本屋さんが紹介されていました。
掲載されている本屋さんの多くは、大阪以外、特に東京のお店が多く、実際に行ってみることはできないのですが、「行ってみたいなあ」と思うだけでも幸せな気分になります。

この雑誌の特集の中では、京都にある「つるかめ書房さん」が気になりました。
こちらは、大阪の箕面(みのお)にもお店があるらしいのです。
そちらは、詳しい紹介がなかったので、ネットで検索してみると、絵本がたくさんある古本屋さんとわかりました。
場所は箕面ですから、紅葉の季節には、ますます行ってみたくなります。

           かしこ
 


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書体デザイナーさんと「サブマリン」

2019/11/テガミスト*Diary

拝啓、あなた様

きのう、NHKの「サラメシ」を何となく見ていました。
その「何となく」が、途中から「おっ!」に変わり、興味を持って最後まで見ることになりました。

最初は、大阪にある飲料メーカーに勤め、定年退職を迎えるという、サラリーマンさんのサラメシでした。
大阪ということもあり、ちょっと興味をそそられて見ていました。

次もまた、大阪にある会社に勤める女性が紹介されました。
その方は、書体をデザインする、タイプデザイナーさんです。
そのお仕事も知りたい、見たい、聞きたい分野だったので、さらに興味を持って見ていました。

タイプデザイナーの半田さんが、本屋さんに行くシーンが映し出されました。
一般的に、本屋さんへは、読みたい本を探しに行くことが多いので、本の内容を見る人が大半なのでしょうけど、半田さんは、本の表紙に使われている書体を見ていらっしゃいます。
ご自身が作った書体「アリス」を見つけたときは、とてもうれしそうな笑顔を見せてくれました。

わたしは、その本屋さんロケを、おや、ここは、梅田の蔦屋書店さんかしら?と、勝手な想像をしながら見ていました。
タイプデザイナーの半田さんが、撮影スタッフさんに、本の書体について説明するシーンがありました。
そこです!わたしが「おっ!」と思ったのは。

なんとまあ。その説明の際に映った本が、伊坂幸太郎さんの「サブマリン」だったのです。
その横には、「チルドレン」もあるじゃないですか。
そうそう、そうなんですよ!
この2冊の本の書体はわたしも大好きなんです。
もっと言えば、単行本の表紙やカバーの紙質も大好きなんです。
あの紙質と書体がぴったりだと思っていたのです。
わー、うれしいなあ。

11月7日(木)午後0時20分から午後0時45分
再放送だそうです。
きのう、見逃した方は、ぜひ再放送をご覧ください。

            かしこ

 


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家系図がおもしろい

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拝啓、あなた様 

一年ほど前の父の納骨の際、母方の親戚と久しぶりに会う機会がありました。
その時、叔父から、わたしの孫の名前を聞かれました。
正確に漢字まで教えてほしいと。
どうやら、叔父は家系図を作っているらしいのです。
わたしが孫の名前を伝えると、それを書き込んで完成でした。
すぐに印刷してくれて、懐かしい名前が並んだ家系図をいただきました。
わたしからみて、祖父母から始まる、母方の家系図です。

それから約一年が経過した、この前の土曜日。
今度は、父方の親戚と会う機会があり、そこでも孫の名前を聞かれました。
何と、こちらでも家系図を作っているのだと言います。
こちらも、わたしからみて、祖父母から始まる家系図で、父方のものです。

母方、父方の家系図の出来上がり、二つ合わせると、わたしのルーツがばっちりです。
あとは、オット側の家系図があれば、完璧ですね。
さて、誰が作ってくれるでしょう。
あれあれ、他力本願ですね。うふふふ。

               かしこ



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徳 治昭さんの童画展とカレンダー

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拝啓、あなた様

徳 治昭さんの童画展に行ってきました。
梅田のロフト3Fで開催されています。

会場に11月・12月のカレンダーがかかっていました。
見覚えのない絵だったので、「これ、来年のカレンダーですか?」とお尋ねしました。
すると「いえ、これは今年のカレンダーです」とのお答え。

あっ!!!!うっかりだあ。
そこで気がつきました。
我が家のカレンダーが10月のままであることに。
11月になってから、めくるのを忘れていました。

そのうっかりを認める発言をすると、優しいお言葉をかけていただきました。
「大丈夫ですよ、まだ3日ですから」と。
いやいや、まだ3日なのか、もう3日なのか、微妙ですよ。
ああ、恥ずかしい。

その後、先日、予約をしていた、来年のカレンダーをいただいてきました。
来年は、壁かけカレンダーと卓上カレンダーの2種類があります。
それぞれ絵が違うので、2倍楽しめることになります。

表紙は、童画展の会場で確認したのですが、中身は帰宅してからと思い、わくわくを持って帰りました。
自宅でカレンダーをめくってみると。
わおっ!
来年カレンダーは、ひと月に1枚の贅沢カレンダーです。
(今までは2カ月ごとのカレンダーでした)
その1枚、1枚が、その月、その季節にぴったりです。
これは最高のカレンダーだわ。
来年はいいこといっぱいありそうな予感をもらいました。
ありがとうございます。

● 徳 治昭さんの童画展 ほっこりワールド in 梅田ロフト
● 徳 治昭さん 2020年カレンダー

                かしこ

 



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「アイネクライネ」の「絆のはなし」

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拝啓、あなた様

法事があり、岡山へ行ってきました。
弟夫婦とも会い、うれしい報告を聞きました。
「アイネクライネの映画を観に行きましたよ~」と。

「矢本悠馬さんが演じた、織田一真がよかった」
「多部未華子ちゃんが可愛かった」
という義妹の感想に、「そうよね、そうよね」と共感する一方で。
「そこが気になる?」という、弟の感想も聞き、笑ってきました。

また、わたしはと言えば、映画「アイネクライネナハトムジーク」が公開されてから、1カ月半近くが経った今、改めて、伊坂幸太郎さんと斉藤和義さんの絆を読みたくなり、岡山までの新幹線の中で「伊坂幸太郎×斉藤和義 絆のはなし」を読みました。

   

この本は2007年に出版された、伊坂幸太郎さんと斉藤和義さんの対談の本です。
「アイネクライネナハトムジーク」が出来上がった経緯は、周知されていますが、こうして、おふたりの気持ちなどを深く読ませてもらうと、もっともっとわくわくします。

斉藤和義さんの『アイネクライネナハトムジークは』は、「こんないいモノ書いてきやがった」というプレッシャーがあった、という言葉が印象に残りました。
映画をご覧になった方、「こんないいモノ」の原作も読んで、どうぞさらに感動を深めてくださいませ。

              かしこ



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