テガミスト*Diary <紙飛行機ドットコム>

手紙好きの、自称*テガミストが書く『手紙のふりをした日記』です

(10)本

グリコ森永事件の本を読みました

拝啓、あなた様新聞の広告欄に「キツネ目」というタイトルの本が載っていました。あっ、グリコ森永事件だ!「キツネ目」という言葉は、あの事件とリンクします。事件発生当時はまだネットがなかったので、テレビと新聞でしか情報を知ることができませんでし…

本と出会えるカフェ

拝啓、あなた様会いたい人に会えました。その方は、テレビの中にいらっしゃいました。今朝、テレビでNHKのニュースを見ていました。「ウィークエンド関西」の中で「本と出会える場所」ということで、奈良のユニークな”本との出会い”を紹介するというコーナー…

季語は面白いです

拝啓、あなた様川上弘美さんの、俳句エッセー「わたしの好きな季語」はよかったなあ。わたし好みの本でした。 「鍋料理が苦手」という話は、わたしと同じだ!と思い、うれしくなりました。「目刺し」「こうもり」が季語だということは、初めて知りました。「…

お味噌汁好き

拝啓、あなた様わたしの職場でのランチタイムは、手づくりお弁当派が多いです。 わたし自身も、お弁当を作っていますが、そのお弁当は、残り物をつめただけという、手抜きモノです。こだわりと言えば、食後のフルーツですね。お弁当箱とは別に、小さな容器に…

季節の言葉に浸ります

拝啓、あなた様昨日の新聞に載っていた「何でもランキング」は、「お仕事小説」がテーマでした。専門家の方が選んだランキングです。1位は「舟を編む 」2位は「和菓子のアン」3位は「オレたちバブル入行組 」でした。15冊が紹介されており、わたしは、そのう…

本で旅する本屋さんめぐり

拝啓、あなた様数日前に書いた「本のある場所」 という日記の中で「本の道しるべ」という本を買ったことを書きました。その本を読むと、ますます、本のある場所へ旅したくなりました。実際に旅に出かけることは難しいので、せめて本の中で旅をしよう。そう思…

本のある場所

拝啓、あなた様先日「本屋さんめぐりの旅に出たい」という日記を書きました。その際、その記事にコメントをいただきました。その中で、NHKの趣味どきっ!「こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ」という番組を教えてもらったのです。時間の都合などで、その…

本屋さんめぐりの旅に出たい

拝啓、あなた様2020年7月に「御書印プロジェクトを知りました」という日記を書きました。あれから、ネットや新聞やテレビで、この話題を目にすることが度々あります。(御書印プロジェクトのサイトはこちらです)参加している本屋さんに行って、オリジナルの…

大行列の本屋さん

拝啓、あなた様いやー、びっくりしましたよ。本屋さんのレジにあれほどの行列ができているとは。「こちらが最後尾です」の看板を持った店員さんいて、並んでいるお客さんの数は50人以上いらっしゃるのではないかしら。本屋さんでのあの行列光景は初めて見ま…

「アルルカンと道化師」を読みました

拝啓、あなた様「半沢直樹 アルルカンと道化師」を読みました。すっかりドラマと一体化して、読書中もドラマの役者さんたちが脳内で役を演じてくれました。半沢さんも、渡真利さんも、花ちゃんも。だけど、どうしても脳内で想像できないものがありました。現…

読書の秋と芸術の秋

拝啓、あなた様ドラマ「半沢直樹」を見ました。ネットでも盛り上がっているようです。クスっと笑ってしまうシーンがあるところがお気に入りです。今回も、何度、笑ったかしら。うふふふ。オットが、池井戸潤さんの新刊を買ってきました。 「半沢直樹 アルル…

ポップのある本棚

拝啓、あなた様ネットで「ポップが躍る高校の図書室」という記事を見かけました。東海テレビさんのページです。 まるで書店・・・生徒たちが作った『ポップ』躍る高校の図書室ほんと、ほんと。たくさんのポップで、本が楽しく紹介されています。高校生さんの…

ドラマの原作本

拝啓、あなた様ドラマ「半沢直樹」を観ています。原作は読んだはず。「オレバブ」シリーズの一つだったよなあ。と、そこまでは思い出したものの、タイトルが思い出せませんでした。本棚を見れば思い出すだろうと思い、池井戸潤さんの文庫本が並んだ棚を見た…

御書印プロジェクトを知りました

拝啓、あなた様神社仏閣を参拝した証に朱印を押してもらい、それを集めてまわる御朱印めぐりというのがありますよね。その、書店版があると知りました。名付けて「御書印プロジェクト」だそうです。御書印プロジェクト(公式)様のサイトはこちらです。参加…

和歌山市民図書館のグランドオープン

拝啓、あなた様今年の初め、1月14日に和歌山までの小さな旅をしました。その時の一番の目的は、「3号200点展」のエムズギャラリー12番丁さんへ行くことでした。素晴らしい絵を見た後に、和歌山の街を歩くと、駅の横にある、大きな図書館が目に入りました。…

気持ちの持続

拝啓、あなた様伊坂幸太郎さんの「砂漠」雪景色バージョンを求めて、近所の本屋さんに行きました。でも、残念ながら置いていませんでした。まだ、もう少し先にならないと手に入らないのか、たまたま、その本屋さんになかったのか、どうなんでしょうねえ。せ…

コンビニで「関西文系散歩」を買いました

拝啓、あなた様まさか、コンビニで本を衝動買いするとは予想していませんでした。 ここしばらく、本屋さんへも行けていません。そのため、本や雑誌の情報は、ほとんど持ち合わせていないのです。今日、コンビニに行く用事があって、立ち寄った際に雑誌コーナ…

子育てのオンライン化

拝啓、あなた様きのう、孫とビデオ通話をした際に、孫がわたしに絵本を見せてくれたので、今度は、わたしが孫に、絵本を読んであげるっていうのはどうかしら。と、ぼんやり考えていました。多くの人が、こういう時期には、同様のことを考えるのか、ネット上…

図書カードと本屋さん

拝啓、あなた様小学生のお子さんがいるお母さんが、子どものために本を買おうと思い、ショッピングモール内にある本屋さんを目指して出かけたところ、休業していて、買えなかったと聞きました。百貨店もそうでしょうけど、食料品や生活雑貨売場しか営業して…

手作りマスクの本

拝啓、あなた様本屋さんに行ったら、目立つ場所に「手作りマスク」の本が置いてありました。マスク需要に合わせて、一番目立つ場所にマスクの本があるんですね。かわいいマスクがいっぱい載っていました。わたしに、針仕事の才能があれば、即買いする本だろ…

心が痛む涙

拝啓、あなた様週刊文春 2020年 3/26 号 を買い、近畿財務局職員・赤木さんの手記を読みました。心が壊れるとは、こういうことなのですね。「気が狂うほどの怖さと辛さ」と書かれていました。 亡くなる当日の朝、出勤する奥様に対して「いってらっしゃい」で…

「図書室のピーナッツ」を読みました

拝啓、あなた様お仕事小説の読書。今回は司書の仕事ぶりを描いた「図書室のピーナッツ」を読みました。 高校の図書室のお話で、学校司書さんと高校生の物語です。「レファレンス」という言葉は、よく聞くのですが、実際に、司書さんがどのようにしているのか…

愉快に生きる

拝啓、あなた様新型コロナウイルスの影響で、休校になったり、外出を控えるようになったこともあり、出版社がバックナンバーを無料公開する動きが広まっているそうですね。集英社さんの「週刊少年ジャンプ」小学館さんの「月間コロコロコミック」秋田書店さ…

死神の2冊を並べました

拝啓、あなた様うふふ。うれしいなー。手に入れることができました。伊坂幸太郎さんの「死神の精度」と「死神の浮力」の期間限定特別カバーの文庫本です。2冊を上下左右に並べると、続き絵となるスペシャルなカバーです。(※文春文庫さんのツイッター記事は…

新聞記者の仕事

拝啓、あなた様先月末に「ひよっこ社労士のヒナコ」を読んでから、続けて、お仕事小説を読みたい気分となりました。本屋さんで見つけた「紙の城」は、IT企業による新聞社買収の攻防の話です。新聞社の実情とか、メディアの仕組みもわかって、おもしろかった…

「ひよっこ社労士のヒナコ」を読みました

拝啓、あなた様ずいぶんと前のことになりますが。以前にパート勤めしていた会社の先輩と、ばったり出会ったことがありました。わたしは、すでにその会社を退職をして数年が経っていたのですが、当時、その方は社員さんとして勤務されていたので、そのままず…

和歌山までの小さな旅

拝啓、あなた様和歌山旅の話が続きます。駅に着くと、かわいい色をした電車が停まっていました。めでたい電車と言うそうです。鯛をイメージした電車で、赤・ピンク・水色とあるらしく、それぞれに名前があるみたいです。わたしが目撃できたのは、ピンクの「…

「月の満ち欠け」に挿まれたしおり

拝啓、あなた様佐藤正午さんの「岩波文庫的 月の満ち欠け」を読みました。この本の「岩波文庫的」というところが面白いです。この文庫本の中に、佐藤正午さんのインタビューが載ったチラシが入っていました。そこに、この「岩波文庫的」のことが語られていま…

本屋さん初めとスタバ初め

拝啓、あなた様オットが、なんばのジュンク堂へ行きたいというので、わたしも一緒に行ってきました。2020年の本屋さん初めです。ジュンク堂へ行った後、なんば周辺の本屋さんへも行って、数冊の本を買いました。そのうちの2冊は、伊坂さん関連の本です。「残…

2020年 手紙初め

拝啓、あなた様「書初め」をはじめ、新年になると「〇〇初め」という言葉をよく聞きます。テガミストとしての「手紙初め」は、年賀状パート2です。年賀状が届くのは、新年になってからです。ただし、実際に年賀状を書くのは昨年のことですので、手紙を書くと…